ADHDの息子、犯罪者予備軍とまで言われた幼少期から海外留学までの10年

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10年ぶりにブログを始めてみようかな。

ADHDの息子がまだ幼いころの話になるけれど

その破壊的な多動児は日々何かしら事件を起こし

暴れる我が子を抱えながら方々で頭を下げるしか術のない生活

 

それが私の子育て人生の最初の頃。

 

それをはたから傍観していた知人に

 

『その生活を世の中に発信しなさい』と言われたことがある。

 

『発達障害児を抱えて苦しんでいる人たちに、あんたの力強く子育てしている姿を見せなさい』

 

そんな言葉に導かれるように、その時は何となくブログを始めてみたのだけれど

あの時代は今よりもはるかに発達障害の認知度は低く

ADHDの息子の異常な行動は世間には犯罪者のごとく厳しく叩かれる日々。

 

力強く生きているつもりでいたけれど、涙を流さなかった日はなかったように思う。

 

せっかく始めたブログなんてすっかり忘れてしまっていた。

 

とにかく、あの頃は願うしかできなかった。

 

早く時が過ぎろ!って。

 

あと10年たったら、どうなっているんだろう。

 

『どうか、私の大事なこの子が幸せになりますように』

 

あの頃は、ただそれを願っていた。

 

 

・・・あれから10年、息子は高校1年生。

 

彼は今、一人で海外で暮らしている。

 

 

少しずつ振り返ってみようかなぁ…

もう覚えてるかは微妙な子育て人生を

決して重い話にするつもりはなく、私は楽しんで育てたい。

そう思って過ごしてきた。

 

時は過ぎたけれど、これだけは変わらない。

 

私のこの子が幸せになりますように。

 

今日も生きていてくれてありがとう。

 

 

2018年11月

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