生きづらさを理解して欲しい

発達障害者の方が世間に望んでいること。

 

ただただ、シンプルに。

心の底から発信している。

皆が当たり前にできる事が難しかったり、とても時間がかかってしまったり。

感情のコントロールや喜怒哀楽が難しくって。

見た目は健常者と変わらないから信じられないかもしれないけれど

人との距離感や状況の把握を

いとも簡単に間違ってしまうんです。

そして悲しいけれど、間違っていることにすら気づけなかったり

 

それが私たちのハンディキャップ。

 

生きづらいんですって、

 

懸命に訴えているのに、

イマイチ理解して貰えていない感は否めないかもしれませんね。

 

でも近年は、少しずつではありますが、だいぶ理解が浸透してはきましたよ。

 

とは言え、ここに至るまでは、日本人の知識がここまで追いつくまでは

皆さんはだいぶ、ご苦労をしてこられたんではないでしょうか?

 

たとえば息子の小学校入学後の話になります。

 

入学式で興奮して大暴れした息子を

周囲の保護者は許してはくれなくって。

 

新学期早々に、緊急の茶話会なんてものが開かれたのです。

 

いいえ

茶話会という名の公開処刑

だったのです。

 

誰を処刑?

 

もちろん母親の私をです。

 

『息子さんのことの説明はないんですか?』

という言葉とともに始まった処刑

おかん
私たちは別に内緒にしてたわけではないし。

入学前に学校にはきちんと説明してあるんですけど・・・

 

仕方がないので、

息子の幼少時代からの経緯やADHDという病のこと

根掘り葉掘りと保護者へ伝えなければならない流れに乗ったわけです。

 

 

みんな怖い顔でこっちを見つめています。

途中、緊張やら怖さで涙が溢れ

嗚咽して上手く話せなかったり

情けないやら、恥ずかしいやら、悲しいやら・・・

色んな感情に押しつぶされそうでした。

 

担任の先生は超ベテラン女性教師でしたが、

他の親御さんを怒らすようなことはしないで下さいというスタンス

 

そのままの考えで2年間担任としてお勤めして下さいました・・・

マンガみたいですね。

 

 

結局、保護者の方たちは何がしたかったのでしょうか?

 

私の印象では

 

『入学前に私たちを集めて説明しなきゃいけなかったことでしょ?』

というアピールとともに

標的である私の涙をみて何だかスッキリ!

 

というところでしょうか。

 

公開処刑の終わりは、保護者のボス的ポジション?の方が

ボス
事情は分かりました!

私たちも頑張って協力していきましょう。

他の皆さんも同意でよろしいですよね!

 

なんて決め台詞で、ボスはカッコよく締めくくってくれました。

 

 

その後?

協力?

 

そんな決定事項はスタイルでしかありませんでした。

 

仕方ないんですよ。

 

結局は誰も意味なんてものは分からないんですから。

 

あの頃は、この国自体に発達障害の情報なんてほとんどなかったんです。

 

その後、保護者の皆さんが、やり遂げたことというと

 

ただの異常行動にしか見えないウチの息子が迷惑だと、

母親の私にクレームを入れる事だけだったんですよ。

 

周囲の声
なんで母親なのに辞めさせないの?

ちゃんと言い聞かせてしつけなさいよ!

 

なんて、

無理難題を押し付けてくるんですから。

 

それが出来ないから。

 

 

それが出来ないんです・・・

 

 

そういう時代だったのです。

結局、とにかく謝る事しかできない使えない母親に愛想をつかせた保護者集団は

どうしても我慢できなくなり、連日、教育委員会へ駈け込むようになったようです。

 

自分たちの子供に悪影響しかないから、あの子に学校を辞めさろ

なんて・・・

 

辞めさせられるわけないやん。

公立やん。

 

 

そっちが私立に行けばいいのに。

 

あんたたち、将来
うちの息子が超有名人になって
スターになって
地元の星!なんてうちの子をはやし立てたって
無視してやるから!

 

的な。

突拍子のない妄想でもしてなきゃ私はやってられない。

 

そう

妄想は宝

 

どんな嫌なことがあろうと

常に楽しい未来を妄想して、毎日進んでいく。

 

それしかないですよね。

 

自分たちを理解して貰えないというジレンマやストレスなんて

愉快な妄想で吹っ飛ばすしかない。

 

私は息子を育てていかなきゃいけないから。

 

幸せになってほしい!

 

そんな目標があるわけで。

 

その目標さえ見失わなければ

 

きっと道筋は間違えないでしょう。

 

妄想族バンザイです!

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